言葉・喋り方

言葉の魔法というコトバがあるように我々人間のみに与えられた魔法、それが言葉です。同じ事を意味していても言葉の使い方次第で全く違う印象になります。例えばこないだ某予備校のCMを見て気がついたんですが、「ガンバレよ」と言われるのはなんか嫌だけど「ガンバろうな」と言われるのはいいというのです。当たり前の事ですが「ガンバレ」というのは命令系で、人間誰しも命令されるのは嫌ですね。「ガンバってね」「ガンバリな」とか形を変えても一緒です。対して「ガンバろうな」というのは同調になっており励ましの言葉である「ガンバレ」を最も有効に伝える形の一つです。私は基本的にガンバレという言葉は使いませんが使うとしたらこのような形で使います。「ガンバレよ」ばっかり使っていると軽薄な人間だと思われる原因の一つにもなります。
また言うまでもないと思いますが、汚い言葉はあまり使用しないほうがいいです。特に食事時などは当たり前です。
喋り方についてですが早口が一番ダメです。後はトーンが高いのも良くないですね。声が裏返ったりしたら最悪です。ワザと低めの声で喋るのも手です。ボソボソと聞き取りにくい声で喋るのはNG。とにかく相手の目を真っ直ぐに見てハッキリとゆっくり喋りましょう。